2013年08月30日

長野に来て良かった

昨年秋に救急車で病院に運ばれた私の父。
3月末に長野の我が家の近くの病院に転院しました。
5月末からもっと近くの老人施設におせわになりました。

救急車で運ばれたときは、もういつ何が起こるかわかりません。大変危険な状態です。と言われまして

そこからどんどん復活してとても元気になったのです。


が、
7月末に体調をくずし、2週間ほど病院に入院しまして、8月中旬に亡くなりました。


なにも苦しまず、
魂だけ体から抜けるようにすーっといなくなってしまいました。

寂しくないわけはないんですよ。

でも、東京の病院でなくなっていたらすごく後悔するけれど

近くにいて、毎日会えて、話してそんな4ヶ月を過ごせたのでとっても良かったと思えるのですよ。


そして、医療に関してとても不安だった長野県ですが

お年寄りの介護がとても手厚くて!

父は毎日とても楽しそうだったんです。

ご飯も食べ終わるまでちゃんと待っててくれます。
眠れない夜は話し相手もしてくれていました。
好きなように自由にだけど転んだりしないように見守っていただきました。
ナースステーションでコーヒーとお菓子を楽しんでいたりもしました。

ここで楽しく暮らしているのは母には内緒にしてくれと父に頼まれたりしました。


最後の夜に
長野に来て良かったね!と聞くと
父は大きくうなずきました。

本当に良かった。と思います。

最後に幸せな毎日をありがとう。長野県。





imoimo3733 at 21:47│Comments(0)TrackBack(0)

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